院長の詳細|【喜田歯科医院】浜松の歯科・歯医者

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まず初めに院長詳細ページへアクセスして頂きありがとうございます(笑)
誰しも初めて行く所、初対面の人に会うときは緊張するものです(もちろん自分もです!)。
このページに自分のこれまでの歩みを書いてみたので、もしご興味ある方、院長はどんな人なんだろうと気になる方は読んでみてください!

小学生のころ

自分はプラモデル、おもちゃ、友達と遊ぶのが好きで、ちょっと人を驚かせたり笑わせたり喜ばしたりするのが好きな少年でした。
どうしたら皆が喜ぶだろう、驚くだろう、面白がるだろう、ずっとそんな事ばかり考えていた気がします。(それは今も変わってないと思います)

そんなある日、普段は仕事に集中しており、また朝早くはサーフィンに行っていて、あまり関わる事が出来なかった父の歯科治療を受ける機会がありました。
麻酔をして歯を削る治療だったと思います。
その時全く痛くなかったことに驚き、 将来は父のような歯科医師を目指したいと思うようになりました。

中学生のころ

当時仲が良かった友人宅で浜松・喜田歯科医院

中学時代は小中高では一番楽しかった時期であり、みんなと笑いあいながら楽しく授業を受けていた時代でした。
仲の良い友人とバカな事をしたり、勉学を自分なりに頑張ってみたり(成績は良くなかったですが笑)、部活動(陸上)に打ち込んでみたり、、、
この時期は目の前の物事に全力で取り組んでいました。
自分であれこれ試行錯誤するのは好きでした。

しかし、勉強の仕方がわからず教科書を丸暗記したり、陸上は3種競技をやっていましたが周りに同じ競技を行っている人はおらず、手探りで練習。そして結果はふるわず、、、
今思えばもっと周りの人にアドバイスを貰ったり、やり方を教わったり、効率的な方法を探すことをしていれば、もっと良い結果は得られていたのだろうかと今も思います。

高校生のころ

高校の帰り道浜松・喜田歯科医院

結果的に北高を落ち、日体へ進学する事になりました。
自宅から10キロ自転車をこいで3年間通学しました。
この時期は高校受験を失敗した影響でしょうか、遅刻が多かったり、成績も良くなく、正直不真面目な生徒だったと思います。
思い返せば家族、担任の先生にかなり迷惑をかけていたと思います。
中学と違いこれといったエピソードもパッと思いつかない、なんとなくダラダラした高校生活でした。

そんな中でも 「父のような歯科医師になる」
「両親の仕事の手伝いをする」
その思いだけはなんとか変えずに大学受験は自分なりに頑張り、祖父、父の母校である東京歯科大学へ合格する事が出来ました。

大学時代でのおもいで

弓道部で楽しく活動浜松・喜田歯科医院

大学生時代は弓道部に所属し、尊敬する先輩方や気の合う同期、後輩に恵まれ真面目に弓道をやりつつもイベントを企画し、みんなで楽しく活動をしていました。

学生の本分の学業も厳しいテストを何とか6年間潜り抜け、2011年に歯科医師国家試験を受験。
結果的には近年合格が難しくなってきている歯科医師国家試験に合格する事が出来ました。
しかしこの年はあの3.11が起こりました、、、
震災直後の卒業式でしたが、この時は日本全体が落ち込んでおり、式も控えめに行われました。
いつもは会場外に在校生たちが待機し、卒業生たちに祝福の言葉をかけてくれるのが通例となっていましたが、この時は在校生全員に自宅待機命令が出ていたため、だれもおらずとても寂しい卒業式でした、、、

そして暗い気持ちが続く中始まった研修、自分はある個人開業医の先生のところにお世話になることになりました。
その先生は通常の歯科治療だけでなくインプラント治療も行っており、幅広く、なおかつどの治療も熟達された先生であり、その上心から患者さんのことを考え、どうしたら如何に喜んでもらうか、笑顔にできるか、リラックスして心を開いてくれるかなど本当の意味で患者さんの事を考えて治療をされている方でした。
この研修を経験することによって、自分はそれまで興味がなかったインプラント治療を勉強したい、父のようなこだわりのある治療を行えて、またこの先生のように患者さんの事をちゃんと考えた歯科医師になろう、歯科医院を築いていこうと決心しました。

大学院時代

浜松・喜田歯科医院

インプラント治療を勉強しに母校の東京歯科大学口腔インプラント学講座に入局、その後は多くの先生方や同期、後輩に助けられながら時には笑い、時にはやらかし、時には涙しながらインプラント学を勉強。
また自分はインプラント治療に大切な骨の再生に関する研究を行い、 Release properties of atelocollagen-gelatin complexes as carriers for local administration of Fluvastatin(Dent Mater J 2017: https://www.jstage.jst.go.jp/article/dmj/advpub/0/advpub_2016-179/_article/-char/ja/ という論文も書かせてもらいました。

また歯科治療についても幅広く、多くの事を勉強させてもらいました。

勉強の傍ら大学病院で多くの患者さんの治療に携わり、患者さんの口腔内の多様さ、生活スタイルや職業、性格、背景などによってそれぞれ違う要求の多様さ、それに応じるための治療方針の選択の難しさや多様さを学びました。

また世の中に永久的なものがないように、インプラントや歯科治療にも永久的、絶対的なものはなく、どんな高名の先生の治療であろうと問題が起きる時がある。
問題が起きた後の対応方法も勉強できました。

現在

浜松・喜田歯科医院
そして50年間地域の方々の生活を、歯科治療を通じて支えてきた先代の祖父が引退し、
現在自分が院長を継承。

祖父、父の治療理念である自分の歯だったら、
自分の家族だったら
を引き継いで地域の口腔内環境を支えさせて頂きます。

今後ともよろしくお願いいたします!
喜田歯科医院 院長:喜田 晃一